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ガイアの夜明け 再び、巨大“規制”に挑む!〜「バター不足」さらなる闇〜

シリーズ「ニッポン転換のとき」第三弾 再び、巨大“規制”に挑む! ~「バター不足」さらなる闇~


「高いバター」背景に何が… 輸入を独占 知られざる“組織”
「ケーキハウス ショウタニ 武庫之荘店」ではシュークリームが一番人気。原料は国産にこだわっているが、国産バターが十分に調達できないのが悩みだという。輸入バターは高いが、それにはある組織が関わっている。

農水省が所管の農畜産業振興機構(エーリック)は海外のバターを独占的に取り扱っている。エーリックは入札を焦らせているが、輸入バターは余っているという。役員は農水省のOBなどで、典型的な天下り先という指摘も。番組では取材を申し込んでいるが、受け入れられなかった。山本有二農林水産大臣にバターについて話を聞くと、価格も量も問題ないとの答えが。しかしバターは値上がりを続けている。バター不足や値上がりに打つ手はないのだろうか。

生乳流通の“巨大組織” 「指定団体」とは…
酪農家が生産した生乳は農協系の組織が買い取ってメーカーに卸すという仕組みで、日本の生乳は農協が独占している。MMJはその仕組を変えようと、酪農家から農協系よりも高く生乳を買い取り、乳業メーカーに卸すという取り組みをしている。その後MMJは壁に直面している。

なぜバターは足りない? 背景に巨大組織の“思惑”が…
MMJの茂木修一社長は酪農家から生乳を買い取る民間企業を運営している。MMJは高値で生乳を買い取り、契約農家は全国に約60軒ある。乳業メーカーは農協系の指定団体から生乳を買い取っており、流通は農協系が独占しているので、ライバルとなるMMJとの契約には及び腰である。

MMJの茂木社長はタカハシ乳業を訪れた。そこでは高級バターを作っているが、それは赤字になっているという。それは指定団体がバター用ではなく飲料用としてしか生乳を売らないからだった。関東生乳販売農業協同組合連合会に取材すると、その事実は否定できないとのこと。高値でしか生乳が買えないので安いバターを供給することができない仕組みがあった。

若き酪農家vs農協 再び! 新たな“規制”で夢がピンチに…
酪農家の福田貴仁さんはMMJへ取引先を変えようと考えている。現在の取引先は農協系組織のホクレン。取引先変更について福田さんはJR阿寒と相談した。その後、MMJに出荷する事業計画を銀行が評価し、巨大な牛舎が完成した。一方MMJではホクレンが組合員に宛てた手紙を見ていた。それは取引価格の値上げについてで、生乳の自由計画を目指すMMJは正念場を迎えていた。

農協は組合員を集めた会合で、今後賦課金を徴収すると説明した。農協に出荷せず、MMJと取引をする福田さんからも賦課金が徴収され、それは年間で120万円になる。出席者の半数以上がその制度に反対したが、可決された。取材班は農協の組合長から賦課金について説明を聞くことはできなかった。会合から2日後、福田さんはMMJへ初めて出荷した。福田さんは今後も改革を続け、地元の農協を変えていきたいと決意を述べた。

海外で評価され、高値で販売されていう日本の農産品を紹介。「ミガキイチゴ」、「おやついも」などがある。このあと、酪農の分野で海外展開を目指す人を紹介する。

さらば「巨大規制」カギは究極の“おいしい牛乳”!?
ベイシア 西武モール店では「別海のおいしい牛乳」が人気である。メーカーがMMJから生乳を安く仕入れ安価で販売している。美味しさの秘密は牛を育てる餌にこだわっていて、生乳のブレンドも他と違っているから。指定団体に出荷すると、全ての生乳が一緒になり味が均一になるが、MMJと取引をすることでオリジナルの味が表現できたという。別海のおいしい牛乳の牛舎には海外からの視察も訪れている。今後、台湾への進出を目指すが、台湾のスーパーには世界各国のライバルがひしめいていた。

「別海のおいしい牛乳」の生産者・島崎さんは台湾のスーパーを訪れ、テスト販売の様子をみた。ライバルの製品がたくさんあったが、試飲してもらうと美味しさが認められ、台湾の牛乳の2倍の値段ながら完売した。今後、台湾全土450店舗で販売するという。MMJのい茂木さんはオーストラリア領事館を訪れ、バターについて何か取り組みを始めた。

再び、巨大“規制”に挑む!
MMJの茂木さんはオーストラリア領事館を訪れた。茂木さんは乳業コンサルトとテレビ会議をして、オーストラリアの生乳事業について話をした。オーストラリアの製造技術を使って日本でバター工場を作る目標があるという。安くて質の高い国産バターを作る取り組みが始まった。

規制は製品・価格の安定をもたらすが、一方で消費者はより高い値段で商品を買うことに成る。今回の試みは日本の農業を変える転換点となる可能性も秘めている。農業がさらに強くなると消費者のメリットにも繋がると話した。