おもしろテレビ見逃しネタ辞典

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がっちりマンデー!!「売上げ1000億円超え企業」!超えるのにはワケがある!

最近 売り上げ1000億円超えた会社

 日本全国にある約400万の企業の中で、売上げ1000億円超えるのは約900社ほど。
超ホットな儲かり戦略とは?
北陸地方に増加中のドラッグストアや回転寿司屋の会議で出現したものなどを紹介する。

売上げ1000億円超え企業について、出演者はプロセスがわかるとは面白いなどと述べた。
ゲストの厚切りジェイソンさんは自身の勤める会社テラスカイの年間売上について35億と述べた。
ゲストの森永卓郎が売上1千億がいかにスゴイかについて偏差値でいうと85と説明し、東大医学部よりも難しい。
質と量を兼ね備えた企業が一千万円を超えられるものと述べ出演者らが驚く。
これから最新儲かりアイデアが続々登場する。

・回転寿司店でサイドメニュー売れた

最近売上1000億円超えた会社について大阪府貝塚市にある回転寿司屋が紹介される。
蔵のような建物が印象的なくら寿司だ。
代表取締役久宗さんが登場し、1000億円突破の記念くす玉を割る。
くら寿司は1977年に創業し、回転寿司業界のパイオニアとして右肩上がりに成長。
1999年の年間売上105億円から始まり2015年には1053億円となり創業40年足らずで成し遂げた。
売上達成の決め手について久宗さんは、サイドメニューの取り組み、品質管理と述べた。
サイドメニューのひとつにラーメンが挙げられ1杯370円という激安が受け累計3000万食以上の大ヒットを記録。
その他カレーライスなど人気メニューを開発し売上を伸ばしたという。
ラーメンを開発した松島さんによると、試作品は年間およそ3000種作られ商品となるのは50品程で沢山作り試食会で検討する繰り返しがヒットメニューを生んでいるという。

試食会で数々の試作品が登場し厳しく評価する様子が映る。
サイドメニューづくりのポイントとして久宗さんは試食会で出たものがお店で再現できるかどうか手順なども見ておりアルバイトでもちゃんと作れるレシピ、作りやすいものが大事だという。


・回転寿司店でお皿のフタがハイテク

くら寿司の売上1000億円突破のもう一つのポイントとして鮮度くんが紹介される。
くら寿司が開発した新型寿司キャップだという。
2011年に自社開発されフタの上にICチップが入っているのだ。
広報宣伝部の辻さんはこのチップで商品がいつ作られ売れたかどうかなどが分かるようになった。
以前は皿裏にQRコードを貼り品質管理していたが、時間管理しかできなかった。
ICチップが入ったお陰で廃棄ロスや作業時間を減らせるようになった。


・肉&野菜 売る北陸ドラッグストア

クスリのアオキはドラッグストアで売上高1000億円達成。
1985年創業以来北陸を中心に386店舗を展開。
1999年129億円、2010年540億円、2014年1144億円と年間売上を伸ばしているが、今は1880億円超えという。
1000億以上の売上のヒミツは売り場面積平均300坪、駐車場完備の広い店舗だけでない。

ドラッグストアなのに、惣菜、冷凍食品コーナーなどスーパーを入れた特徴があり、雪が多く、1ヶ所で買い物を済ませたいニーズのある北陸地方で受けた。
2012年で生鮮野菜販売で760億円、2014年の鮮魚、精肉で1144億円の売上。
現在26店舗まで増えたドラッグストアとスーパーはありそうでない組み合わせ。
今後も増えそうだ。


・日本の会社のたった0.02% 最近売り上げ1000億円超えた会社

売上1000億円超えの会社についてトーク。
ドラッグストアのモデルは、激安食品やドリンクで集客し、お薬や化粧品を買ってもらう。
それが北陸のニーズの中で、拡大した結果。
くら寿司はアイディア力。
と森永さんはコメント。
アイディア力はシリコンバレーのベンチャーなども同じで、失敗を恐れず挑戦し、駄目なら止めて良いものだけを残すことと話した。


・運ぶと重さがぴったり揃うハカリ

滋賀県栗東市にある「イシダ」は1893年創業の日本初のハカリメーカー。
2015年に売上げ1000億円を達成。
イシダの大ヒット製品はCCWシリーズのピーマンの袋詰めマシーンでどの袋も同じ重さにピッタリ揃えることができる。
この1台1000万円のハカリが世界中で累計40000台売れたという。
売上げ1000億円超えの原動力を支えるのは新製品の開発力で「CCW」の進化系「IMAS-G」も開発。
このハカリには商品を掴んで移載しながら計量する世界初の技術が搭載されている。
さらにイシダの開発力は重さを計るだけにとどまらない。
水産業界の救世主「i-Spector」も開発。


・アニサキスを測るスゴイマシン!

「イシダ」が2015年に新開発した「i-Spector」はアニサキスを検出する装置。
アニサキスは生魚に付く寄生虫で何かと世間を騒がせている(情報:朝日新聞 夕刊 / 毎日新聞)。
「i-Spector」は特殊な光を当ててアニサキスだけを浮かび上がらせることができる。
人気居酒屋チェーン店「磯丸水産」の全店舗で採用されるなど、全国の飲食店やスーパーを中心に1000台以上を販売している。

売上げ1000億円を突破したハカリの会社について、森永卓郎は「新しく問題になったものが出てきたらいち早くそれに対応すると大きなマーケットをとれる」と分析。

さらに「大きな市場で勝負すること」を売上げ1000億円突破のポイントに上げた。

・次に来る売り上げ1000億円企業が注目!米菓子の老舗亀田製菓

森永卓郎は次に来る売上げ1000億円企業に「亀田製菓」を上げた。
その理由として「「ハッピーターン」の技術はどこも真似できない」と説明した。